青柳菁々
青柳菁々(あおやぎ せいせい 1901年7月16日 - 1957年1月1日)は、福井県福井市出身の俳人。講談社の月刊『現代』の編集記者を経て、新潮社に入社。『小説新潮』を創刊させる。1947年に独立し、近代出版社を創業。文芸書を中心とした書籍のほか月刊雑誌『文学の世界』を創刊、谷崎潤一郎、三島由紀夫らの作品を掲載した。
また俳人としては臼田亜浪の俳句結社「石楠」に参加、最高幹部となった。
著書
『加賀二人集』(小松砂丘と共著)
全句集『雪のワルツ』(旅人社)、『俳句歳時記』(増進堂)
『俳句読本』(増進堂)ほかがある。
右が青柳菁々、左から3人目は臼田亜浪
月刊『京都』白川書院発行、昭和28年3月号
随筆「屏風」
青柳菁々の句碑・三雲塚
右が青柳菁々、左から3人目は臼田亜浪